ノウハウ

SEOを知って検索上位を勝ち取ろう!|読まれる記事に必要なツール③

『ブログ大全』ステップ15|ブログを始めたら迷いそうな難解SEO用語233ワード一挙解説の第3弾目!

こんにちは!『ブログ大全』管理人のぐっぴ(@guppyblogoo)です

今日のトピックは「ブログを始める人が使えそうなSEO用語」について

「altってなに?」「パーマリンクってどうやって設定するの、そもそも大事なの?」

わたしも『ブログ大全』を始めたときは「alt」を「アルト」と読んでいました汗(正しい読み方は「オルト」です)

そんなわたしも『ブログ大全』記事執筆のため1語ずつSEO用語を調べながら勉強するようになりました

そして調べているうちに「あること」が大切だって気が付いたのです

ブログ初心者のはじめくん

「あること」ってなんですか?

ぐっぴ

『イメージ』です!

とっつきにくい難解SEO用語だからこそ「イメージ」できれば自分のものになる

そこで今日はSEO用語解説の第3弾。さ行41語をお届けします!

SEO用語に疎い人も、うろ覚えの人も、今日の記事でキチンと学び「イメージ」をつかんでいってください!

SEO用語を初心者向けにわかりやすく解説

まずはSEO(えすいーおー)から!

サーチ・エンジン・オプティマイゼーション(Search engine optimization:検索エンジン最適化)の頭文字を取った略語がSEOです

  • S:Search(検索)
  • E:Engine(エンジン)
  • O:Optimization(最適化)

Googleの検索エンジンに評価されるように、ブログを改善していく取り組み全般を指す言葉です

SEO

SEO=検索上位表示されるためにすること

第3弾も、こんな感じでブログ初心者がイメージしやすいように、「1語=1メッセージ」で表現していきますね

ブログを始める初心者が迷いそうな、ありとあらゆるSEO用語をドドンッと233ワード集めました!

今回は第3弾「さ行」(全41語)。それでは、SEO用語のジャングルへ、いってらっしゃい!

さ行

まずは、SERPsからいってみましょう!

はじめくん

エス……、いきなり読めない

89:SERPs(サープス)

検索結果画面

SERPs(Search Engine Result Pages)とは検索結果画面全般を指す用語

GoogleはSERPsを近年大きく変化させていて、タイトルと説明文だけだった検索結果からグラフや地図、記事の抜粋(強調スニペット※第2弾参照)まで、様々なデータが検索結果画面に表示されるようになっています

そのため、SEOとして検索順位以外にも施策が必要に!

SERPs(サープス)に表示される情報の種類

  • ユニバーサル検索(画面上部にある「画像」「ニュース」など)
  • パーソナライズド検索(検索する人・場所で結果が変わる)
  • アンサーボックス(強調スニペット)
  • リッチスニペット(画像や動画がついた結果)
  • ナレッジパネル(画面右側にある大きめな情報枠)※第4弾参照

90:最終更新日(さいしゅうこうしんび)

検索画面に表示される日付

Googleの検索結果画面に表示されるスニペット内部に記載される最終更新日付のこと。ユーザーは古い情報より新しい情報を求めているためSEOでは大切な要素

SERPsにおいて、スニペットの内部に表示させるかさせないか、または指定した日付を表示させるかなどの設定は不可能で、Google側で判断されるデータ。しかも、どの情報から表示判断しているかは不明

大した変更もしていないのに更新日だけ変える悪質サイトへのSEO対策*

ぐっぴ

「SEO対策*」はこのように使いましょう!

91:サイテーション

リンク化されていない引用

サイテーション(citation)とは「引用」を意味する言葉。SEOでは他者に引用されること(言及含む)を指します

サイテーションはあくまでテキスト、リンク化された被リンクとは異なります。サイテーションは次の2種類

  1. ポジティブなサイテーション
  2. ネガティブなサイテーション

一度獲得したサイテーションは削除されないため、低評価(ネガティブなサイテーション)につながらないようブログの質を高めていきましょう!

92:site:

ブログのインデックス数を調べるときに使う検索コマンド

ある1つのブログに限定して検索を行う検索コマンド。コロン(:)の後に調べたいブログURLを入力し検索しましょう!

赤枠がインデックス*数(第1弾参照

93:サイトマップ

ブログの一覧ページ

ブログの各ページの構成を把握しやすくするための構成図

サイトマップは次の2種類

  1. 【クローラー用】xmlサイトマップ[※必須]
  2. 【ユーザー用】htmlサイトマップ[あってもなくてもいい]

xmlサイトマップはプラグインで作りましょう!

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xmlサイトマップはGoogleにブログ記事をインデックスさせるためには必須です

htmlサイトマップはブログに訪れたユーザーがブログ内の記事ページを見るためのもの、なくても構いません

94:SXG

AMPで変わったURLを元に戻す技術

Signed HTTP Exchangeの略語

AMP(第1弾参照)で変わってしまったURLを、独自ドメイン表示させる技術

AMPは高速化する技術だが適応されるとURLが変わる(例:https://www.example.com/blog⇒https://www.google.com/amp/s/www.example.com/blog

↑これを高速化しつつ、https://www.example.com/blogに戻す技術がSXG(SXG対応のSSL証明書は別途必要)

はじめくん

高速化できてもURLが変わるのはイヤですね!

ぐっぴ

AMPもSXGも発展途上の機能。「今すぐ導入が必要」というものではありません

GoogleはAMP対応(SXG含む)の有無による検索順位の反映はないと発表

ただし、表示速度の高速化はユーザーの満足度にはつながるので、導入を検討している企業は多い、と言われています

95:サジェスト

検索候補

サジェスト(Suggest)は提案の意味

検索候補、つまり人々の興味関心がサジェストキーワードとして反映されます

記事作成時のキーワード選定に使用する人は多い……、というよりブロガーなら100%使用しているキーワード!

サジェストキーワードを調べるなら『ラッコキーワード』(無料)

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96:サテライトサイト

別ブログ

サテライトは「衛生」の意味

メインブログではカバー出来ないキーワードを獲得するため作られる別ブログのこと

一昔前は被リンク獲得の目的で作られたりしましたが、今はペナルティを受ける可能性有(ブラックハットSEO※第5弾参照)

オウンドメディア(第1弾参照)もサテライトサイトの一つです

97:サブスクリプションモデル

月額制サービス

サブスクリプション(subscription)とは月額課金制のビジネスモデルのこと。略してサブスクとも呼ばれます

新たな収益源としてサブスクリプションモデルは注目されています

[サブスクモデル一例]

  • Netflix
  • Spotify
  • Kindle Unlimited
  • オンラインサロン
  • Twitter Blue
はじめくん

Kindle Unlimited、便利ですよね!

98:サブディレクトリ

別ブログのカテゴリ版

似たような言葉に、サブドメイン、カテゴリがあります。違いは以下のとおりです

名称URL表示主な違い特徴
サブドメイン〇〇.guppy-life.com/別ブログ
(別ジャンル)
ドメイン評価継承(弱)
サブディレクトリguppy-life.com/〇〇別ブログ
(同ジャンル)
ドメイン評価継承(強)
カテゴリguppy-life.com/〇〇同ブログ
(同ジャンル)
パーマリンクguppy-life.com/〇〇同ブログ
(記事毎)

サブドメインもサブディレクトリも記事数が増えてきたときの施策

99:サブドメイン

別ブログのジャンル版

ブログ運用の1つ

[サブドメイン例:Yahoo!JAPAN]

  • [メイン]https://www.yahoo.co.jp/
  • [ニュース]https://news.yahoo.co.jp/
  • [ショッピング]https://shopping.yahoo.co.jp/

別ブログの選び方は3パターン

  1. 別ジャンルでブランドを残したいなら⇒「サブドメイン」
  2. メインと同じジャンルなら⇒「サブディレクトリ」
  3. メインと別ジャンルでブランドにこだわらなければ⇒「新規ドメイン」

サブドメインもサブディレクトリも更新が止まるとメインブログの低評価につながります(運命共同体)

100:301リダイレクト

ブログの移転届(ずっと)

HTTPステータスコード*の1つ(第1弾参照)。リダイレクトは「転送」の仕組み

ユーザーを新しいURLへ転送し、検索エンジンには『完全に』転送させることを伝えるHTTPステータスコード

ブログのお引越し時に設定します

101:302リダイレクト

ブログの移転届(一時的)

HTTPステータスコード*の1つ(第1弾参照)。リダイレクトは「転送」の仕組み

ユーザーを新しいURLへ転送し、検索エンジンには『一時的に』転送させることを伝えるHTTPステータスコード

次の場合に302リダイレクトは使われます(期間は1ヶ月以内がほとんど)

  • ブログを大幅リニューアルする場合
  • 一部ページで不具合が発生してる場合
  • システムメンテナンスを行いたい場合

102:GRC(じーあーるしー)

検索順位チェックツール

ブログURLと検索キーワードを登録することで、該当記事が現在何位かを調べられるツール

開発・提供元:静岡県にある企業「有限会社シェルウェア」

よく比較されるツールにRank Tracker(ランクトラッカー)があります

どちらも基本的な機能は無料(GRCの無料版は検索語句10個まで)

GRCRank Tracker
対応環境WindowsWindows,Mac
有料版(年額)4,950円~596ドル~
特徴日本製ツールのためサポートも日本語で安心ツールは日本語でもサポートは英語

103:CSS(しーえすえす)

ブログの「見た目」担当

カスケードスタイルシート(Cascading Style Sheets)の略語

ブログの「見た目」はCSSの設定で変わります

ブログ(Webサイト)は主に4つのファイル構成で成り立っています

  1. 「内容」(HTMLファイル)
  2. 「見た目」(CSSファイル)
  3. 「絵」(画像ファイル)
  4. 「動作」(JavaScriptファイル)

CSSは元々HTMLの中身でした

  • (昔)HTMLで構造を定義して見た目を整える
  • (今)HTMLで構造を定義して『CSSで』見た目を整える

104:CMS(しーえむえす)

ド素人でもカッコいいブログが作れるサービス

コンテンツ・マネジメント・システム(Content Management System)の略

[有名なCMS|ベスト5]

  1. WordPress(国内シェア率84.1%)
  2. Adobe System(同2.6%)
  3. Shopify(同2.1%)
  4. ECCUBE(同2.0%)
  5. Livedoor Blog(同1.6%)
はじめくん

WordPressが圧倒的ですね!

105:CLS

ページ表示のズレ

CLS(Cumulative Layout Shift)の略

ページ表示の安定性を測る指標でコア・ウェブ・バイタルズ(第2弾参照)の1つ

数値は0~1までで判定されます

  • GOOD(良い):0.1未満
  • NEEDSIMPROVEMENT(まあまあ):0.1~0.25
  • POOR(ダメ):0.25超
PageSpeed Insights
CLSは『PageSpeed Insights』で計測可能です(赤枠部分がCLS値)

106:CGM(しーじーえむ)

ユーザー参加型のメディア

CGMはConsumer Generated Mediaの略

ユーザーの投稿やレビューなどでコンテンツが生成されたりWebサイトがブラッシュアップされていくメディアのこと

[代表的なCGM]

  • はてな
  • アメブロ
  • note
  • 食べログ
  • Twitter

107:CTR(しーてぃーあーる)

クリック率

CTRはClick Through Rateの略

クリック率を指す用語。何らかの媒体に記事が表示され、実際にクリックされた割合を指します

クリック数 ÷ 表示回数 = クリック率(CTR)

CTR
Googleサーチコンソールの「検索パフォーマンス」からチェックできます

CTRが高いと魅力的なタイトルと言えます(人気サイトで3~4%)

CTRが低いとタイトルの再考が必要です(1.5%を目標に!)

ぐっぴ

うっ……0.5%、がんばります!

108:CPM(しーぴーえむ)

表示されたら支払う広告費用

コスト・パー・ミル(Cost Per Mille)の略語。Milleは「1000」の意

広告が1000回表示されたときCPM(広告費用)は発生。別名、インプレッション*単価とも呼ばれています(第1弾参照

CPMの相場は10~500円程度、広告を出す媒体によって変わります

【広告費の計算方法:CPM×表示回数÷1000】

たとえば、CPMが100円だった場合、広告が1,000回表示されると100円、2,000回表示されると200円の広告費が発生します

109:CPC(しーぴーしー)

クリックされたら支払う広告費用

コスト・パー・クリック(Cost Per Click)の略語

お次は1クリックした際にかかる費用のこと(1度もクリックされなければ無料)

クリック単価や「入札価格(Google)」と呼ばれたりします

先ほどのCPMとは並列で語られ「CPM課金」「CPC課金」どちらで広告を出すかが選べます

CPCの金額はオークションで決まります。相場はキーワードプランナーでチェック(CPCで市場のニーズを把握できる)

CPC
キーワードプランナーで「SEO用語」を調べたときのCPC相場(左が低額時、右が高額時)

110:自然検索

オーガニック検索

オーガニック検索(第1弾参照)とも呼ばれ、検索エンジンで検索したとき表示される『広告枠以外の検索結果』を指します

上部に出る「広告」はリスティング広告(有料)。※オーガニック検索結果は、当然無料です

オーガニック検索

111:自然言語処理(しぜんげんごしょり)

コンピュータ君の理解

機械が文章として意味を理解する技術

BERT(第5弾参照)の導入により、自然言語処理の能力が上昇したため、それまでなかなか検索や翻訳などできなかった会話のような文章も、検索エンジンはクエリとして認識できるようになりました⇒音声検索*の発展に寄与(第1弾参照

112:常時SSL(じょうじえすえすえる)

ずーっとhttps

ブログ全ての通信をSSL化する施策

ブログ全ページのURLをhttps化(セキュリティ化)すること

Google はランキング シグナルとして HTTPS を使用することにしました

Google 検索セントラル『ランキング シグナルとしての HTTPS

SEO的にも、常時SSL化は必須項目!

WordPressブログの常時SSL化の設定方法は次の2種類

  1. レンタルサーバー側の設定
  2. WordPress側の設定

113:Similar web(しみらーうぇぶ)

ブログ分析ツール

シミラーウェブはイスラエルの企業が開発し、世界中で広く利用されているブログ(Webサイト)分析ツール

自社だけではなく競合サイトのアクセス数や検索語句など、多くの指標を視覚的に確認できるサブスクサービスです

114:指名検索(しめいけんさく)

個人名で検索されること

特定の会社名またはサービスの名称を含めた検索クエリ

指名検索で訪れるユーザーが多くなれば、CV*の増加、滞在時間の増加が見込めます(第2弾参照)

指名検索でブログに訪れたユーザーは、そのブログのファン。運営者から見たら特に大切にしたいユーザーといえますね

指名検索はGoogleサーチコンソールでチェックできます

Googleサーチコンソールで、流入キーワードをチェック⇒個人名を含むキーワードのみ絞り込めば⇒指名検索の割合が把握できます

115:手動による対策

通称ペナルティ

Google担当者によって手動で行われる対策、つまりペナルティの一種

通常はアルゴリズム(第1弾参照)によって自動判断されますが、ガイドライン違反に関しては、Google担当者が手動対応するため『手動による対策』と呼ばれます

Googleサーチコンソールのレポートより『手動による対策』はチェック可能

116:ジョン・ミュラー

Googleのお偉いさん

ジョン・ミュラー氏はGoogle社のトレンドアナリスト・ウェブマスター

TwitterでもSEOに関する情報をたくさん発信しています(ジョンさんのTwitterアカウントはこちら

[ジョンさんのSEOに関するアドバイス57]

  1. Googleは200以上のランキング要素を保持しているわけではない
  2. 被リンクの数は重要ではない
  3. 日付を変更しても、順位は上昇しない
  4. 重複コンテンツはネガティブなランキング要素ではない
  5. プレゼンテーションはランキングに影響を与えうる
  6. カスタマーレビューはランキング要素ではない
  7. ランキングの変化が見られるのに1か月かかることもある
  8. ブログのコメントを削除することがランキングに影響を与えることもある
  9. コア・ウェブ・バイタルズはタイブレーカー以上のものである
  10. コア・ウェブ・バイタルズのランキング要素の算出には遅れが生じる
  11. トラフィック(第4弾参照)はコア・ウェブ・バイタルズに影響を与えない
  12. Google マイビジネスはローカル検索のランキングにおいて、非常に重要
  13. 商品価格はランキング要素ではない
  14. 単語数はランキング要素ではない
  15. オリジナルのページタイトルは、今でも、ランキングに使用されている
  16. E-A-Tはランキング要素ではない
  17. 検索において、唯一の決定要素は存在しない
  18. Hタグは強力なシグナル
  19. ドメイン内のキーワードは順位に影響しない
  20. 注力するキーワードは、可能な限り露出させる
  21. 改善か、削除か
  22. ユニークなコンテンツをアバブ・ザ・フォールド(第1弾参照)に配置する
  23. スペルや文法の優先度は高い
  24. ほとんどのコンテンツは1週間以内にインデックスされる
  25. 同一のコンテンツでも、フォーマットが異なれば、重複ではない
  26. コンテンツに価値があれば、多くのアフィリエイトリンクがあったとしても、問題ない
  27. 埋め込みの動画と、アップロードされた動画の価値は同じである
  28. 内部リンクの数が多すぎると、その価値を下げてしまう
  29. チャートにはHTMLではなく、画像を用いる
  30. アンカーテキストはコンテキストを提供すべきだ
  31. 長いアンカーテキストはより多くのコンテキストをGoogleに伝える
  32. Googleは皮肉を理解しない
  33. いくつかのスキーママークアップは、組み合わせることができない
  34. フラットなURLの構造にメリットはない
  35. 404*エラーは珍しいことではない(第1弾参照:HTTPステータスコード
  36. CCTLDはジオターゲティングにおいて必須ではない
  37. 品質の課題の修正のためのテクニカルな方法はない
  38. URLの長さは、正規化のための軽微なシグナル
  39. Webサイトをリニューアルする際、URLは同一のままにする
  40. 構造化データ(第2弾参照)は、非常に軽微なシグナルである
  41. 1つのページに複数のH1タグを使用しても、問題ではない
  42. ゲスト記事におけるNofollowリンク(第4弾参照)
  43. Googleのおススメの構造化データはJSON-LD
  44. キーワードリッチなメタタイトルはGoogleのガイドラインに違反していない
  45. SEOは廃れることはない
  46. SEOを副業にする最適な時期
  47. SEOの解決策がない場合もある
  48. Googleはモバイル版のページをデフォルトでインデックスする
  49. Google Discoverのトラフィックに依存すべきではない
  50. 「デジタルPR」でリンクを獲得する
  51. モバイルとデスクトップのランキングは、その状況によって、パーソナライズされる
  52. シンジケーション(他サイトでの再公開)はランキングに(悪)影響を与えうる
  53. 検索は科学ではない
  54. コア・アップデート*はGoogle Discover*にも影響する(第2弾参照)
  55. Googleは全てのページをインデックスするわけではない
  56. 「サンドボックス」や「ハネムーン」と呼ばれる期間は存在しない
  57. トラフィックが低いからといって、品質が低いわけではない
はじめくん

ここまで勉強してきたから、なんとなくわかるな!

117:Squoosh(スクーシュ)

画像軽量化ツール

SquooshはGoogle Chrome Labが開発している画像が圧縮出来るウェブアプリケーション

圧縮前後のサイズ・見栄えが簡単に確認できるため、大きなサイズの画像圧縮にとても便利です

118:スニペット

検索結果の説明文

スニペットは「断片」という意味

検索結果画面におけるタイトルと共に表示されるページ情報のこと。関連:ディスクリプション(第4弾参照)

ディスクリプションを設定したからといって必ずしもスニペットにディスクリプションが表示されるとは限りません

119:スパムリンク

悪質サイトからの被リンク

違法なサイトから貼られたリンク

迷惑行為として、悪質サイトを作りリンクを貼ることでリンク先のブログ評価を下げる事例もありました

現在、Googleはスパムリンクを割り出す精度が向上しスパムリンクは無効化。いくら貼っても意味ないものになっています

120:スピードアップデート

Googleのアップデート

2018年7月に実施された、ページ表示速度のアップデート、新しいアルゴリズム*です(第1弾参照)

表示速度が速いからといって検索順位が上がるわけではないが、表示速度が遅ければ検索順位に影響するよというもの

121:スモールキーワード|ロングテールキーワード

月間検索ボリューム数1,000以下のキーワード

検索数が少ないキーワードのこと

ニッチな用語、または2つ以上のキーワードの掛け合わせなどがスモールキーワードになることが多い

ブログ初心者が初めに狙うべきキーワード。くわしくはこちらの記事をどうぞ

ロングテールキーワードの探し方について根拠も交えて解説しました!
【初心者ブロガー必見】ロングテールキーワードでライバルに勝とう!『ブログ大全』ステップ8。ロングテールキーワードが必要な根拠と注意点をわかりやすく解説しました。中盤では実際に探し方を詳しく説明しています。ロングテールキーワードのポイントやユーザーの検索意図の考え方を学んでください...

122:3C

顧客・競合・自社

  • 顧客(Customer)
  • 競合(Competitor)
  • 自社(Company)

上記3つの頭文字「C」から3Cと呼ばれ、分析する際の必要な要素となる。一般的な分析順は以下のとおり

  1. 顧客(市場)分析して
  2. 競合調査して
  3. 自社分析する

123:静的なページ(せいてきなぺーじ)

動的なページではないページ

静的なページは動的なページ(第4弾参照)をイメージした方がわかりやすい、動的なページは以下のとおり

  • 会員登録ページ(マイページ)
  • お問い合わせフォーム
  • 予約フォーム
  • 掲示板
  • サイト内検索

ユーザーによって、検索する時期によって、表示される情報が変わるものを『動的なページ』と呼びます

静的なページは動的なページの反対。誰がいつ見ても同じ情報を『静的なページ』と呼びます

静的なページは例えるなら「作り置き」なため、表示も速くセキュリティ面でも安心!ただ、常に同じ

124:セッション

開いてから閉じるまで

ユーザーがブログに訪れてから離脱するまでの行動のこと

GA4『似た2つの言葉』のちがい

  1. 「session_start」⇒あくまでスタート。2ページ目の閲覧はカウントされない
  2. 「セッション」⇒2ページ目の閲覧もセッションとしてカウント(ページ毎の分析時「セッション数」が活きてくる)

125:セマンテック検索

Googleの検索技術

ユーザーが求めている情報を察知し、検索結果に表示させる技術

入力されたキーワードから、ユーザーの検索意図や目的を理解して、ユーザーの求めているものに近づけて表示する技術・概念

Google検索結果画面は、年々進化し続けています!

「アンサーボックス」「電卓」「時間」「サマリー情報(概要)」など

入力されたキーワードに対してユーザーの求めているであろうコンテンツが、検索結果上位に表示されるように!

126:ゼロクリック(検索)

検索結果画面だけで答えが見つかる検索

ゼロクリック(検索)とはGoogle検索結果ページに表示される情報だけでユーザーは満足

結果として表示されたリンク先をクリックしないことを意味する言葉

近年Google検索エンジンは強調スニペット(第2弾参照)やナレッジパネル(第4弾参照)の充実を図っており、検索結果画面だけで知りたい情報はカバーされてしまうため、サイトには遷移しない傾向になりつつあります

127:ソーシャルシグナル

人気度

フェイスブックやツイッターのいいねやRT(リツイート)、総じてSNSでの評価のこと

Googleは「ソーシャルシグナルを多く集めたブログは検索エンジンに良い影響を与える?」を否定!

ただし、SNSで広く周知されたら認知度は向上、結果、被リンクの増加や権威者からの言及など副次的な効果は期待できます

そして、最終的にトラフィック(通信量:第4弾参照)は増加するので、SEO的にも良い影響はありそう?

128:ソーシャルメディアSEO

SEOのためSNSを頑張ること

ソーシャルメディア(SNS)を活用したSEO

SNSページは検索結果画面においてブログの直下や近くに表示される割合が高いので、検索結果画面の面積を獲得する意味でもソーシャルメディアSEOは効果的

ただし、SNS運用を適切に行っている場合にかぎりですが……

129:相互リンク(そうごりんく)

互いにリンクを貼り合う行為

昔流行った複数のブログ間で互いに相手ブログへ向けたURLリンクを貼り合う行為

現在では過剰なSEO目的の被リンクはペナルティ対象

相互リンクの過度なお願いは避けた方が良さそう(グレーハットSEO※第2弾参照)

まとめ

SEO用語集第3弾、さ行(全41語)をお届けしました

はじめくん

少しずつ、イメージできています!

ぐっぴ

1つずつ考えると難しくないですよね!(わからない単語が連続するから、SEOから逃げたくなるのかも)

このシリーズでは、全6弾、全233ワードをお届けします!

それでは、また第4弾(た行:20語|な行:12語)でお会いしましょう。おたのしみに~!

ブログを始めるならWordPressで!以下記事を参考にすれば、カンタンに始められますよ!

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233語一覧表

SEO用語233語一覧はこちらです!

【第1弾】あ行(42語)

  • 1:IPアドレス
  • 2:RPM
  • 3:アイキャッチ画像
  • 4:アウトバウンドリンク
  • 5:アクティブユーザー
  • 6:アトリビューション
  • 7:アフィリエイト
  • 8:Above the fold(アバブ・ザ・フォールド)
  • 9:アルゴリズム
  • 10:アンカーテキスト
  • 11:AMP(アンプ)
  • 12:E-E-A-T
  • 13:インタースティシャル広告
  • 14:インデックス
  • 15:インデックスページ
  • 16:インバウンドリンク
  • 17:インプレッション
  • 18:インプレッション収益
  • 19:ウェブストーリー
  • 20:HTTPS(えいちてぃーてぃーぴーえす)
  • 21:HTTPステータスコード
  • 22:H1(えいちわん)
  • 23:エゴベイト
  • 24:SEM(えすいーえむ)
  • 25:SEO(Search Engine Optimization)
  • 26:SEOツール(えすいーおーつーる)
  • 27:SPA
  • 28:FID
  • 29:MEO(えむいーおー)
  • 30:MAツール
  • 31:LCP
  • 32:LP(えるぴー)
  • 33:オーガニック検索
  • 34:オーガニックリンク
  • 35:OGP
  • 36:オーソリティサイト
  • 37:オールドドメイン
  • 38:オウンドメディア
  • 39:オフページSEO
  • 40:オリジナルコンテンツ
  • 41:オルタナティブテキスト(Alt)
  • 42:音声検索(おんせいけんさく)

【第2弾】か行(46語)

  • 43:海外SEO(かいがいえすいーおー)
  • 44:外部施策|外部SEO
  • 45:外部リンク(がいぶりんく)
  • 46:隠しテキスト・リンク(かくしてきすと・りんく)
  • 47:カスタマージャーニー
  • 48:画像SEO(がぞうえすいーおー)
  • 49:カニバリゼーション
  • 50:canonical(カノニカル)
  • 51:カルーセル
  • 52:キーワードスタッフィング
  • 53:キーワードプランナー
  • 54:キュレーションメディア
  • 55:共起語(きょうきご)
  • 56:強調スニペット(きょうちょうスニペット)
  • 57:Googleアナリティクス4
  • 58:Googleが掲げる10の事実
  • 59:Google広告(旧グーグルアドワーズ)
  • 60:Googleサーチコンソール
  • 61:Googleディスカバー
  • 62:Googleトレンド
  • 63:Googleビジネスプロフィール
  • 64:クエリ
  • 65:QDF(Query Deserves Freshness)
  • 66:QDD(Query Deserves Diversity)
  • 67:クリックベイト
  • 68:グレーハットSEO
  • 69:クローキング
  • 70:グローバルナビゲーション
  • 71:クローラー
  • 72:クローラビリティ
  • 73:クロール
  • 74:KPI(けーぴーあい)
  • 75:権威性(けんいせい)
  • 76:検索クエリ(けんさくくえり)
  • 77:検索ボリューム(けんさくぼりゅーむ)
  • 78:CTA(Call To Action)
  • 79:コアアップデート
  • 80:コア・ウェブ・バイタルズ
  • 81:更新日(こうしんび)
  • 82:構成案(こうせいあん)
  • 83:構造化データ(こうぞうかでーた)
  • 84:コンサルティング
  • 85:コンテンツSEO(こんてんつえすいーおー)
  • 86:コンテンツマーケティング
  • 87:コンバージョン(CV)
  • 88:コンバージョン率最適化(CRO)

【第3弾】さ行(41語)★★★この記事★★★

  • 89:SERPs(サープス)
  • 90:最終更新日(さいしゅうこうしんび)
  • 91:サイテーション
  • 92:site:
  • 93:サイトマップ
  • 94:SXG
  • 95:サジェスト
  • 96:サテライトサイト
  • 97:サブスクリプションモデル
  • 98:サブディレクトリ
  • 99:サブドメイン
  • 100:301リダイレクト
  • 101:302リダイレクト
  • 102:GRC(じーあーるしー)
  • 103:CSS(しーえすえす)
  • 104:CMS(しーえむえす)
  • 105:CLS(しーえるえす)
  • 106:CGM(しーじーえむ)
  • 107:CTR(しーてぃーあーる)
  • 108:CPM(しーぴーえむ)
  • 109:CPC(しーぴーしー)
  • 110:自然検索
  • 111:自然言語処理(しぜんげんごしょり)
  • 112:常時SSL(じょうじえすえすえる)
  • 113:Similar web(しみらーうぇぶ)
  • 114:指名検索(しめいけんさく)
  • 115:手動による対策
  • 116:ジョン・ミュラー
  • 117:Squoosh
  • 118:スニペット
  • 119:スパムリンク
  • 120:スピードアップデート
  • 121:スモールキーワード|ロングテールキーワード
  • 122:3C
  • 123:静的なページ
  • 124:セッション
  • 126:ゼロクリック
  • 127:ソーシャルシグナル
  • 125:セマンテック検索
  • 128:ソーシャルメディアSEO
  • 129:相互リンク

【第4弾】た行(20語)

  • 130:代替テキスト(だいたいてきすと)
  • 131:タイトル
  • 132:ダイバーシティーアップデート
  • 133:W3C(World Wide Web Consortium)
  • 134:重複コンテンツ(ちょうふくこんてんつ)
  • 135:長文SEO
  • 136:著者情報(ちょしゃじょうほう)
  • 137:直帰率(ちょっきりつ)
  • 138:DNS(どめいんねーむしすてむ)
  • 139:TDH1
  • 140:ディスクリプション
  • 141:テクニカルSEO
  • 142:動的なページ
  • 143:トピッククラスター
  • 144:ドメイン
  • 145:ドメイン貸し
  • 146:ドメイン(URL)正規化
  • 147:ドメインパワー
  • 148:ドメイン名
  • 149:トラフィック

【第4弾】な行(12語)

  • 150:内部施策(ないぶしさく)
  • 151:内部マーケティング
  • 152:内部リンク
  • 153:ナチュラルリンク
  • 154:NAP
  • 155:ナレッジパネル
  • 156:ニーズメット
  • 157:ニッチ
  • 158:日本語ドメイン
  • 159:ネガティブSEO
  • 160:noindex属性(のーいんでっくすぞくせい)
  • 161:nofollow属性(のーふぉろーぞくせい)

【第5弾】は行(36語)

  • 162:パーソナライズド検索
  • 163:BERT(ばーと)
  • 164:パーマリンク
  • 165:ハイパーローカル
  • 166:発リンク(はつりんく)
  • 167:ハミングバードアップデート
  • 168:パンくずリスト
  • 169:パンダアップデート
  • 170:bing(ビーイング)
  • 171:ヒートマップ
  • 172:Visual Site Mapper
  • 173:ビッグキーワード
  • 174:被リンク(ひりんく)
  • 175:ファーストビュー
  • 176:ファビコン
  • 177:ブラウザ
  • 178:ブラックハットSEO
  • 179:ブランドキーワード
  • 180:プレスリリース
  • 181:フレッシュネスアルゴリズム
  • 182:ブログ
  • 183:プログレッシブ・ウェブ・アプリケーション
  • 184:ブランディング
  • 185:FAQ(フリークエントリー・アスクド・クエッションズ)
  • 186:ページスピードインサイト
  • 187:ページビュー(PV)
  • 188:平均セッション時間
  • 189:平均ページ滞在時間
  • 190:ペイドリンク
  • 191:ペナルティ
  • 192:ペルソナ
  • 193:ペンギンアップデート
  • 194:ポイズニング
  • 195:他の人はこちらも質問
  • 196:ホワイトハットSEO
  • 197:ポッドキャスト

【第6弾】ま行(6語)

  • 198:マークアップ言語
  • 199:ミドルキーワード
  • 200:目次(もくじ)
  • 201:モバイルファーストインデックス(MFI)
  • 202:モバイルフレンドリー
  • 203:モバイルフレンドリーテスト

【第6弾】や行(7語)

  • 204:Yahoo検索エンジン
  • 205:Yahoo!プロモーション広告
  • 206:UI(ゆーあい)
  • 207:URL(ゆーあーるえる)
  • 208:UX(ゆーえっくす)
  • 209:ユーザビリティ
  • 210:YMYL

【第6弾】ら行(20語)

  • 211:Lighthouse(らいとはうす)
  • 212:ランキング
  • 213:ランクブレイン
  • 214:リード文
  • 215:リスティング広告
  • 216:リダイレクト
  • 217:リッチコンテンツ
  • 218:リッチリザルト
  • 219:リライト
  • 220:リンク切れ
  • 221:リンクジュース
  • 222:リンクビルディング
  • 223:リンクポピュラリティ
  • 224:ルートドメイン
  • 225:レイジーロード(Lazy Load)
  • 226:レスポンシブ
  • 227:レンタルサーバー
  • 228:ローカルSEO
  • 229:robots.txt
  • 230:ロングテールワード

【第6弾】わ行ほか(3語)

  • 231:ワードプレス
  • 232:ワイヤーフレーム
  • 233:#0044CC
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ぐっぴ
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