こんにちは!『ブログ大全』管理人のぐっぴ(@guppyblogoo)です
誰でもかんたんに、ブログの作り方やブログ運営の方法がわかるようになることを願って、今日も投稿します
今日のトピックは「ロングテールキーワードの探し方」について
・ブログを始めたら『ロングテールキーワードで記事を書け』って聞いたけど本当ですか?
・探し方ってどうやるんですか?
これらの悩みを解決します
今日の記事を読めば、ロングテールキーワードの探し方、ブログ初心者に必要な理由、最終的にはブログの育て方がわかります
ロングテールキーワードの探し方[考え方編]

まずは、ロングテールキーワードがブログ初心者に必要だと思う3つの根拠とそれぞれの注意点を解説していきます
ブログ初心者はロングテールキーワード必須です
根拠①:ロングテールキーワードはコンバージョン率が高い
ロングテールキーワードの位置づけは次のとおり
種類 | 月間検索ボリューム数 | 特徴 |
①ビッグキーワード 「ブログ」 (1語) | 1万以上 | ・検索流入多 ・CV率低 |
②ミドルキーワード 「ブログ+簡単」 (2語) | 1,000~1万未満 | ・検索流入数中 ・CV率中 |
③ロングテールキーワード 「ブログ+簡単+作り方」 3語以上 | 1,000未満 | ・検索流入数少 ・CV率高 |
スモールキーワードやニッチキーワードとも呼ばれています


※グラフが長いしっぽ(ロングテール)に見えることから、ロングテールキーワードと呼ばれています
画像引用:『ロングテールSEOとは』
ロングテールキーワードなら、ユーザーの【検索意図】がわかりやすくなります
ユーザーの検索意図?
ユーザーの検索意図ってなに?
たとえば次の2つのキーワードでブログ記事を書くとしましょう
- 【ダイエット】で記事を書く→検索ボリューム:約25万(ビッグキーワード)
- 【ダイエット+減量+違い】で記事を書く→検索ボリューム:140(ロングテールキーワード)
①は、テーマが広すぎて、どんな記事を書いたら良いかパッと思いつきません
ユーザーは「ダイエットの方法」が知りたいのかもしれないし「ダイエットに効くサプリ」が知りたいのかもしれません
つまり、ユーザーの検索意図がわかりづらい
これがビッグキーワードの弱点です!
その点、②のロングテールキーワードは、「ダイエットと減量の違いを知りたい」というユーザーの『検索意図』が1発でわかります
根拠①の注意点:ロングテールキーワードと言ってもキーワードの詰め込み過ぎはNG
SEO(検索エンジン最適化)的にキーワードを記事内に含めるのはとても重要な対策です
ですが、キーワードの『詰め込み過ぎ』には注意しましょう!
キーワードを詰め込み過ぎると、記事もまとまらず悩みに対する答えも分かりづらくなります
わざわざ見たのに答えがわからないとガッカリしますね
記事を書くのはロングテールキーワード1セットで十分。ユーザーの検索意図を明確にして記事を書きましょう!
根拠②:ロングテールキーワードは記事が書きやすい
ユーザーの検索意図が明確だからこそ、ブログ記事は一気に書きやすくなります
この記事では「ロングテールキーワード+探し方」がキーワード
ブログを始めたばかりのブログを育てたいと思っている人が、ロングテールキーワードの探し方を調べている【ユーザーの検索意図】
ロングテールキーワードは、書きたいテーマに合ったものを選びましょう!
根拠②の注意点:ロングテールキーワードは同じようなブログ記事になりやすい
- 「SEO+対策」
- 「SEO+施策」
この2つのキーワードは異なりますが、意味は同じです
それぞれのキーワードでブログ記事を書いたとしても、記事内容は似た感じになるでしょう
ブログ運営でロングテールキーワードを狙うのはとても大切ですが、同じ内容の記事ばかりにならないよう注意しましょう!
おすすめは『ブログ記事のリスト化』。全体のバランスは、参考ブログをマネするべし!
思いつき(書きたい)で書いたら、バランスも偏りそう……
根拠③:ロングテールキーワードは検索上位を取りやすい
ロングテールキーワードを狙う1番の醍醐味は『検索上位を取りやすい』これでしょう
理由は単純明快。『検索流入数が少ないから』です
ライバルが少ないということ
検索上位を狙うなら、ステップ5『お手軽!ブログ記事タイトルの決め方『3つのコツ』を徹底解説!』で対策しましょう

ロングテールキーワードを使って、ブログ記事の検索上位を目指しましょう!
ボクの記事が検索上位か(ドキドキ)
根拠③の注意点:たくさんの記事が必要なのでブログ管理が大変
一方、検索流入数が少ないからこそ、ブログを育てるためにはたくさんの記事が必要になります
- [ビッグキーワード]なら、1つの記事でも検索1位を取れば月◯万もの検索流入数
- [ロングテールキーワード]なら、1つの記事で1位を取っても月10程度の検索流入数


(例)月間検索ボリューム『100』のロングテールキーワードで1位を獲得した場合の検索流入数は『14』[CTR14%]
記事数が増えると、ブログの管理が大変に
ブログは書いたら終わりじゃなく、時代に合わせて書き換えましょう!
検索流入をメインで考えるならロングテールキーワードは必須!
SNS集客がメインならロングテールキーワードを狙う必要などありません
ただし、検索流入をメインに考えるのであればロングテールキーワード対策は必須です
多くのブロガーは後者でしょう。また、SNS集客は、SNSが過疎化したら終わります
ボクにも、イメージできました!
★ブログのレベルが上がれば、ミドルキーワード(上位のキーワード)からも流れてくる可能性もあります
「ブログ+かんたん+作り方」の記事でも「ブログ+かんたん」から流れてきたりします
ロングテールキーワードが必要な3つの根拠とそれぞれの注意点を解説してきました
この章で一番伝えたかったのは『ユーザーの検索意図』
ロングテールキーワードから、ユーザーの検索意図を想像しましょう!
地道な作業だ……、裏技はないということか
ロングテールキーワードの探し方[実践編]


この章では、実際にロングテールキーワードの探し方をわかりやすく解説します
ロングテールキーワードの探し方は、次の3ステップです
- ビッグキーワードを決める
- ラッコキーワードで洗い出す
- キーワードプランナーで選ぶ
※またはウーバーサジェストで選ぶ
ステップ①:ビッグキーワードを決める
ビッグキーワードは、おそらくブログのテーマになるでしょう
「ブログ大全」のビッグキーワードは『ブログ』です!
ブログ運営は、以下の3ステップで進めていくとブレません
【基本】ブログ運営の3ステップ
- ロングテールキーワード記事を量産する
- ロングテールキーワード検索上位記事を増やす
- ビッグキーワード(例:ブログ)で検索上位に掲載されるまでブログを育てる
そのため、まずはビッグキーワード(ブログのテーマ)を決めましょう!
ブログのテーマが決まらないという人は、ステップ4『決まらないブログテーマ|誰も見ないサイトにしない3つの法則』を読んでみてください



ステップ②:ラッコキーワードでサジェストキーワードを洗い出す
おなじみ「ラッコキーワード」で、サジェストキーワードを洗い出します


画像のように「ブログ」と入力したら下側に出てくる言葉を検索候補(サジェストキーワード)と言います
「ブログ+稼ぎたい」って、昨日検索したやつだな!
Googleの検索窓では10個程度でしたが、ラッコキーワードならもっとたくさんのサジェストキーワードがわかります


ラッコキーワードでは、100以上もの検索候補を洗い出してくれます(ロングテールキーワードの元)
ステップ③:キーワードプランナーから1つだけ選ぶ
お次は、ラッコキーワードで洗い出した検索候補(サジェストキーワード)をキーワードプランナーにコピペします


画面の月間検索ボリュームを見ながら、1,000未満のロングテールキーワードを1つだけ探しましょう
1記事に複数のロングテールキーワードを詰め込むのだけはやめましょう
理由は、キーワードを詰め込み過ぎると、記事内容がボヤけるから
つまり、ユーザーの検索意図からは遠ざかります
あれもこれもと、欲張らないことですね
キーワードプランナーが使えない場合はウーバーサジェストを使おう
基本的に、Google広告の利用者のみ「キーワードプランナー」は使えます
キーワードプランナーが使えない場合は『ウーバーサジェスト』を使いましょう
ウーバーサジェストの使い方はかんたん、次の3手順
- 「ドメインかキーワードを入力」にキーワード(テーマ)を入力
- 検索候補(ロングテールキーワードのタネ)が出る
- 月間検索ボリュームとSEO難易度を見ながらロングテールキーワードを探す




SEO難易度が色分けされてて見やすい。やさしいものから書いてみようっと!
どんなキーワードでも良いので、実際に検索1位を取ってみましょう!
ロングテールキーワードの探し方[工夫編]


ロングテールキーワードを探す行為は、ブログを育てる行為そのもの
この章では、ブログを育てるために必要な「ロングテールキーワード関連のアイデア3選」を紹介していきます
アイデア①:音声検索とロングテールキーワードの相性の良さを利用する
SiriやAlexaをはじめ、声で検索するシーンは増えています
文字入力が苦手な人や高齢者も、音声検索はかんたんにできます
家事や育児中でも「ながら」検索できますよね
音声検索は今後ますます増えていくでしょう
試しに……
「ブログでアクセスを集めるならロングテールキーワードが大事って聞いたけど本当なの?」
と音声検索してみました!


やはり、ロングテールキーワードからユーザーの検索意図を考える想像力が重要になってきます
工夫②:内部リンクを活かしてブログ全体を育てる
ロングテールキーワード記事で検索上位が1つでも取れたら、今度は内部リンクを使ってブログを育てましょう!
↓これが内部リンク



『Googleサーチコンソールでできること【これだけでOK】』内の『③リンク』を読むと、より深く理解できます(『③リンク』は、もくじからかんたんに飛べます)
検索上位の記事にリンクされている記事は、露出が増え単純に読まれやすくなります
つまり、検索上位の記事がほかの記事を引き上げてくれるということ
流れは次のとおり
- ロングテールキーワードで検索上位を狙う
- 検索上位の記事に内部リンクを貼る
- 検索上位ではない記事も読まれる
たくさん記事を書く意味がわかりました。なんだか『チーム戦』みたいですね!
はじめくんの言うとおり。ブログは『チーム戦』です!
工夫③:Googleサーチコンソールを利用しブログを管理する
一度書き終えた記事は、Googleサーチコンソールでブラッシュアップできます
Googleサーチコンソールの使い方は、『Googleサーチコンソールでできること【これだけでOK】』でわかりやすく解説しています



手順は次の3つ
- PV数を上げたい記事をクリック
- 流入キーワードをチェック
- ②をタイトルに追加
画面を見ながらわかりやすく解説していきます


①Googleサーチコンソールの「検索パフォーマンス」⇒「ページ(記事)」を選択


②ロングテールキーワード記事を選んで「クエリ(流入キーワード)」を選択


※以前のタイトルは『ブログのテーマ|誰も訪れないサイトにしない為の3つの法則』


③タイトル・中身にキーワード「決まらない」を追加
これで、ブログの管理(メンテナンス)は完成です
ロングテールキーワードは、
「ブログ+テーマ」⇒「ブログ+テーマ+決まらない」に変更
(検索ボリュームは1,000→480)
ユーザーがどんなキーワードで検索し(検索意図)ブログ表示されたのか
このチェックがとても大切です!
まとめ
今日の記事をまとめると次のとおりです
- ロングテールキーワードの探し方[考え方編]
- 必要な3つの根拠とそれぞれの注意点を解説
- ロングテールキーワードの探し方[実践編]
- 実際の探し方を3つのステップを解説
- ロングテールキーワードの探し方[工夫編]
- ロングテールキーワードを使ったブログの育て方を解説
今回の記事では、『ユーザーの検索意図』を考える大切さを学びました
また1段、ブログ運営の階段を登れた気がします!
一緒にがんばりましょう!
あなたもブログを始めてみませんか?こちらの記事を読めば、かんたんに始められますよ!


