書き方

飛び込み読者を増やす!ブログ記事タイトルの決め方

ブログ記事タイトルの決め方として3つのコツについて解説しました!

こんにちは!『ブログ大全』管理人のぐっぴ(@guppyblogoo)です

誰でもかんたんに、ブログの作り方やブログ運営の方法がわかるようになることを願って、今日も投稿します

今日のトピックは「ブログ記事タイトルの決め方」について

  • ブログ記事タイトル、自信ない…
  • 読まれる記事タイトルのコツは何?
  • クリックされる秘訣があれば知りたい

このような悩みを抱えている人は、ぜひこの記事を最後まで読んでください。

  1. タイトルにこだわるべき2つの理由
  2. 決め方には3つのコツがある

この2つを知ることで、今まで悩んできたブログの「記事タイトル決め」も、簡単にできるようになりますよ!

ブログの記事タイトルの決め方にこだわるべき2つの理由

2つ

ブログの記事タイトル。決め方にこだわるべき2つの理由があるのはご存知でしょうか?

ブログ初心者のはじめくん

えっ?記事内容をまとめたらいいだけですよね?

では、次の2つの記事タイトル。どちらがクリックされやすいと思いますか?

  1. ブログ記事タイトルの決め方はキーワードを入れ簡素にすること
  2. 簡単!ブログ記事タイトルの決め方には3つの法則があった!
ぐっぴ

おそらく②ではないですか?

はじめくん

たしかに~

いったい何が違うのか。順を追って解説していきますね

まずはブログの記事タイトルにこだわるべき2つの理由を解説します

  1. SEOに影響するから
  2. ユーザーの判断基準になるから

こだわるべき理由①:SEOに影響するから

SEO (Search Engine Optimization:検索エンジン最適化)

SEOとは自分の記事を検索エンジンで上位に表示させる対策のこと

検索エンジン(Google、Yahoo!、など)の検索結果は、次のように出てきます

検索結果

画像でもおわかりのとおり、1・2位に表示されるとユーザーの目に留まりやすいですよね

調査結果でもその差は明らか

検索順位CTR(クリック率)
1位13.94%
2位7.52%
3位4.68%
4位3.91%
5位2.98%
6位2.42%
7位2.06%
8位1.78%
9位1.46%
10位1.32%
引用元:2021 CTR Research Study: The Largest Ever for SEO

CTR(クリック率)とは、表示回数のうちクリックした回数の割合

※ユーザーに100回表示され1回クリックされたらCTRは1%

CTR

※13位から少し上がっている理由は、20位までにユーザーが情報収集を終えるを意味します
引用元:2021 CTR Research Study: The Largest Ever for SEO

とはいえ、1・2位と3位以下の差は歴然

掲載順位をあげるためにも、記事タイトルにはこだわりましょう!

ユーザーが思わず読みたくなる記事タイトルにすることが、掲載順位上位へと繋がります

  • 日本国内のネットユーザーは6千万人以上
  • 月間検索数合計は50億万回

このあと解説する『3つのコツ』を使って、良質なブログ記事を書き続けることが、SEOになります

ぐっぴ

SEOと言っても難しく考える必要はありません

こだわるべき理由②:ユーザーの判断基準になるから

記事を読むユーザー(人間)はどのような記事タイトルに惹かれるのでしょうか

あらためて、次の2つを見てください

  1. ブログ記事タイトルの決め方はキーワードを入れ簡素に纏める
  2. 簡単!ブログ記事タイトルの決め方には3つの法則があった!

貴重な時間を使って、ユーザーは果たしてどちらの記事を読みたいと思うのか

その判断基準が『ブログ記事タイトル』になります

ぐっぴ

こだわるべき2つの理由が伝わったでしょうか?

はじめくん

よくわかりました!

ここまでをまとめると次のとおりです

  1. 目を惹く記事タイトル
  2. 読みたくなる(CTRアップ)
  3. CTRの高い記事は良質記事とGoogleが判断
  4. 掲載順位上昇(SEO)

ブログ記事タイトルの重要性が再確認できたところで、いよいよ『3つのコツ』を解説していきます

ブログ記事タイトルの決め方『3つのコツ』をわかりやすく解説

3つ

「目を惹く記事タイトルを作るため」に大切なのが『3つのコツ』です

コツ①:タイトルの構成要素を理解する

まずは、タイトルの構成要素。有名な『5W1H』を使います

『5W1H』を使うと、伝えたいことを相手へ伝えやすくなります

『5W1H』は、タイトル決めにも欠かせない大切なエッセンス

【5W1H】(例)
WHO
(誰が)
10万PVブロガーが
WHOM
(誰に)
ブログ初心者に
WHAT
(何を)
タイトルの決め方を
WHY
(何のために)
読まれるために
WHEN
(いつ)
今すぐできる
HOW
(どのように)
法則を知ることで
一般的な「Where:どこで」が「WHOM:誰に」に変わっています

「What」「Why」「How」の3要素が最重要と『バズ部』で検証済

バズ部CTR検証結果
数字で証明!5倍以上のクリック率を叩き出した「タイトルのつけ方」』(バズ部)より引用

CTR(クリック率)は表示回数のうちクリック数の割合を計算したもの

※ユーザーに100回表示されて1回クリックされた場合のCTRは1%

そして、3つの中でも1番はやはり「What」

つまり、伝えたい内容です

『何』を書いた記事なのかがわからないと記事タイトルの役目は果たせません

この記事の「What」は『ブログ記事タイトルの決め方』

なかには奇をてらい、内容が伝わらない記事タイトルも見かけます

ぐっぴ

ユーザー(読み手)に伝わる記事タイトルにしましょう!

コツ②:キーワードを入れ簡素にまとめる

「What」は狙うキーワードにしましょう

はじめくん

キーワードってなんですか?

ある程度の検索ボリュームがある語句を、『キーワード』と呼びます

伝えたい内容「What」の検索ボリュームがあまりにも少ないと、ユーザーに読まれません

以下は検索ボリュームについてまとめた記事。自分で調査する「クセ」をつけましょう

ブログのテーマ決めに大切な3つの法則について解説しました!
ブログ初心者必読!テーマが決まらない時に試したい3つの方法ブログ運営はテーマ選びが大切。テーマ選びが100%と言っても過言ではありません。今回は、ブログテーマの選び方がわからないブログ初心者へ、テーマ選びに必要な3つの方法を解説しました...

「検索数が少なくたってコレを伝えたい!」と思う人は、そのまま突き進みましょう(差別化にもなります)

但し、ブログ運営、すなわち検索上位の記事を狙うのであれば、「What」にキーワードを忍ばせるのは鉄則です

検索ボリューム

この記事の「What」は「ブログ+記事+タイトル+決め方」

月間検索ボリューム数は「110」

月間検索ボリュームが少ないものを、『スモールキーワード』と呼びます

※少ない=100~200程度

ぐっぴ

ブログ初心者は、スモールキーワードを狙いましょう

はじめくん

なぜですか?

ぐっぴ

競合他社が少ないからです

1000以上のビッグキーワードは、企業などが上位を占めているためオススメしません

ロングテールキーワードの探し方について根拠も交えて解説しました!
【初心者ブロガー必見】ロングテールキーワードでライバルに勝とう!『ブログ大全』ステップ8。ロングテールキーワードが必要な根拠と注意点をわかりやすく解説しました。中盤では実際に探し方を詳しく説明しています。ロングテールキーワードのポイントやユーザーの検索意図の考え方を学んでください...

コツ③:29文字に整える

そして、3つ目のコツは「29文字に整える」です

この29という文字数は『PC向け』の数字を現しています

モバイル向けは33文字。最長でも33文字以内に整えましょう!

検索結果
29文字を超えると「…」で表記されてしまいます

30文字以上が悪いわけではありません

たとえ、記事タイトルが30文字以上であっても、29文字以内に「What」があれば、ユーザーに内容は伝わるでしょう

例えば次のような記事タイトル

みなさんお待ちかねの『あなたのブログの記事が読まれるため』に必要な記事タイトルの決め方をブログ歴18年の筆者が3つの法則として今日は特別にあなただけに伝えます!(80文字)

このタイトルは次のように表示されます

みなさんお待ちかねの『あなたのブログの記事が読まれるため』…

キーワードである「タイトル」も「決め方」も、ユーザーの目には留まりません

はじめくん

なるほど。29字以内に「キーワード」を入れる意味がよくわかりました

一方、気になるGoogleさん(検索エンジン)へはどうでしょう

検索エンジンは、省略された部分(PCなら30文字以上の部分)も認識します。つまり、マイナスの影響はありません

但し、狙うキーワードは記事タイトル前半に持ってくるのが定石です

ぐっぴ

「お決まりのルール」として覚えておきましょう

あくまでも、ユーザーが読みたくなる記事タイトルになっているかが重要です

以上が、ブログ記事タイトルを決めるための『3つのコツ』でした。ここまでをまとめると次の通りです

★ブログ記事タイトルにこだわるべき2つの理由

  1. SEOに影響
  2. ユーザーの判断基準

★ブログ記事タイトルの決め方の『3つのコツ』

  1. 5W1Hを意識。特に「What(キーワード)」を意識する
  2. 調査したキーワード(What)をタイトル前半部分に入れる
  3. 29文字に整える
    ※最長でも33文字以内

『3つのコツ』を理解した上で5つの語句を取り入れてみよう

語句

『3つのコツ』を実践できたら、今度は5つの語句も取り入れてみましょう

どうすればユーザーが読みたくなる記事タイトルになるのかを考える作業は、ブログの楽しみの一つです

語句①:『数字』を取り入れる

まずは『数字』を取り入れてみましょう

  1. ブログ記事タイトルの決め方にはいくつかの法則があった
  2. 簡単!ブログ記事タイトルの決め方には3つの法則があった
はじめくん

全然、印象が変わりますね。数字はパッと目に飛び込んできます!

数字は偶数より奇数の方が良いと言われています。理由は次の2つ

  1. 偶数は割り切れるため(手が加わるイメージのため)不自然
  2. 奇数は割り切れないため(手を加えられないイメージのため)自然

また「4」は「死」を連想させたり「7」は「ラッキーセブン」を連想させたり

1・3・5・7・9は目を惹きやすい数字として有名
(例)『3つの法則』『7つの習慣』『話し方が9割』

語句②:『網羅性』を取り入れる

次に『網羅性』を取り入れてみましょう

  1. ブログ記事タイトルの決め方にはいくつかの法則があった
  2. 【完全版】ブログ記事タイトルの決め方『3つの法則』を徹底解説!

ユーザーは1つの記事での完結を望んでいます

ぐっぴ

時間をかけて何度も検索したくはないのが人間の心理

はじめくん

たしかに、サクッと調べ終わりたい!

つまり、『完全版』などの網羅性を現す語句を盛り込むことで「この記事を読むだけで大丈夫!」と印象づけられます

但し、ウソはダメ!

完全版じゃない記事に【完全版】を使うと、ユーザーをガッカリさせ逆効果です

【網羅性を現す語句】
完全版、まとめ、○○ガイド、○○の教科書、など

語句③:『簡単』を取り入れる

続いては、『簡単』を取り入れてみましょう

  1. ブログ記事タイトルの決め方にはいくつかの法則があった
  2. 簡単!ブログ記事タイトルの決め方には3つの法則があった
はじめくん

「簡単」と聞くと「ボクにもできるかも」と思っちゃいます!

「網羅性」と通じますが、ユーザーは手っ取り早く検索を終わらせたいのです

網羅性があって、かつ簡単であれば、クリックされる割合はアップするでしょう!

ぐっぴ

くれぐれもウソはダメですよ!

「簡単」の感じ方には個人差あり。「私には簡単だった」とも言えます

但し、ユーザーに「こんなの簡単じゃない!」と思わせると逆効果です

【簡単を現す語句】
簡単、すぐできる、らくちん、〇〇だけでOK、など

語句④:『解決策』を取り入れる

続いては、『解決策』を取り入れてみましょう

  1. ブログ記事タイトルはユーザーにわかりやすくすると良い
  2. 簡単!ブログ記事タイトルの決め方には3つの法則があった

こちらも「網羅性」「簡単」同様、ユーザーは1発で解決したいと記事検索します

ぐっぴ

ユーザーの悩みを解決するのがブログ記事の役目です

はじめくん

とてもシックリきました

【解決策を現す語句】
方法、使い方、作り方、決め方、ルール、など

語句⑤:『ターゲット』を取り入れる

最後は、『ターゲット』を取り入れてみましょう

  1. ブログ記事タイトルの決め方にはいくつかの法則があった
  2. ブログ記事タイトルに悩む人必見!決め方には3つの法則があった

記事タイトルを見た瞬間、「私のことだ!」と思わせられたらOKです

【ターゲットを現す語句】
20代男子、30代OL、〇〇に悩む人、ブログ初心者、など

はじめくん

ブログ初心者は、まさにボクのことですね

まとめ

ブログ記事タイトルの決め方には『こだわるべき2つの理由』と『3つのコツ』がありました

今日のおさらい

1.ブログ記事タイトルにこだわるべき2つの理由

  1. SEOに影響するから
  2. ユーザーの読む読まないの判断基準になるから

2.ブログ記事タイトルの決め方の『3つのコツ』

  1. 5W1Hを意識。特に「What(キーワード)」を意識する
  2. 調査したキーワード(What)を前半部分に入れる
  3. 29文字に整える
    ※最長でも33文字以内

『3つのコツ』を意識しながら、次の『5つの語句』を取り入れてみましょう

★ブログ記事タイトルに取り入れたい『5つの語句』

  1. 数字
  2. 網羅性
  3. 簡単
  4. 解決策
  5. ターゲット

ユーザーの悩みを解決できそうと思わせる記事タイトルを目指しましょう

ぐっぴ

記事内容は言わずもがな

目を惹きやすいためのコツがあります。今日の記事を参考にブログ記事タイトルを考えてみましょう

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