こんにちは!『ブログ大全』管理人のぐっぴ(@guppyblogoo)です
今日のトピックは「ブログキャッチフレーズ」について
キャッチフレーズは、ブログタイトルの近くにあるブログを現す説明書きのこと
あまり意識していない、もしくは適当につけている、よく知らない人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、読まれるブログにするためのキャッチフレーズのつけ方のコツを、くわしく解説していきます
- もっと読まれるブログに変化させたい
こんな悩みを抱えている人はぜひ最後まで読んでみてください
WordPressブログのキャッチフレーズで見え方は変わります、設定方法についてもわかりやすく解説しますね
ブログのキャッチフレーズとは

ブログのキャッチフレーズは、ブログの特徴を端的に表した説明文です
読者がパッと見て、「何について書かれているブログか」「私に必要あるブログか」を伝えるために用意されているもの
『ブログ大全』のキャッチフレーズはこちら
現役カウンセラーの0からわかるブログ論
ブログ大全ではWordPressテーマJINを使用しており、このキャッチフレーズはトップページに表示されるよう設定しています
ちなみに、WordPressの初期のキャッチフレーズ(何もイジっていない場合)は「Just another WordPress site」
英語でカッコいいけど何のブログかわかりませんね
いつでも変更できますので、変えたい人はこの機会に設定し直しましょう!
実は、このブログをきっかけにキャッチフレーズを変えました!
キャッチフレーズを決めるには事前準備が必要!

キャッチフレーズがどういうものかわかった上で……、
いざキャッチフレーズを決めていくわけですが、次の2つを意識してみてください
- 読んでほしい読者を想像する
- 読者に伝えたいことを考える
この2つを事前に考えておくだけで、キャッチフレーズはスムーズに決められます
1つずつ解説していきましょう!
①ブログを読んでほしい読者を想像する
これは「ペルソナ」と呼ばれるもの
メールとか手紙とか、送る相手が決まっているだけで言葉選びは自然に変わるもの
目上の人、同輩、後輩によっても選ぶ言葉は変わってきます、なぜ言葉を選ぶかというと……、
伝える相手が変わるから
相手が変われば、言葉の理解力も変わるため、自然に言葉を選ぶと思います
ちなみに『ブログ大全』のペルソナは「まさに今ブログを始めようか悩んでいる人」と設定しています
そのため、人一倍『わかりやすく』を心がけています
何度もやり取りしている人なら、どうやったら伝わるのか、自然に浮かびますものね
ペルソナに『1年前の自分』を設定している人もいますよ
まだブログを始めていなかった1年前の自分を思い出しながら、言葉を選ぶと伝わる文章になります
②読者に伝えたいことを考える
①で設定したペルソナの顔を思い浮かべながら、今度は実際に伝えたいことを考えてみましょう!
わたしは「現役カウンセラー」の傍ら、畑違いのブログ論に足を踏み入れています
超ド級の初心者が0から調べたブログ論ならわかりやすいブログになるのかなあと
長所を活かしたブログ、おもしろそうじゃありませんか
ほかにない『ブログ大全』にしか表現できないブログ論になるのではないか、そう考えキャッチフレーズをつけています
ボクはなんだろうな、おもいつかないや
むずかしそうなら、次から紹介する5つのコツをヒントに、キャッチフレーズの元となるキーワードを洗い出してみましょう!
読まれるブログのキャッチフレーズのつけ方コツ5選

さらに読まれるブログにするために、キャッチフレーズのつけ方のコツを見ていきましょう
コツがあるんです!
コツは次の5つです、1つずつくわしく解説していきます
すべて詰め込むのはNG、①の短文がむずしくなりますからw
1つでも参考にできたらいいですね
コツ①:できるだけ短文にしてみよう
ブログのキャッチフレーズは、読者に「このブログには何が書いてあるのかな?」をわかってもらうもの
ブログの内容を、一瞬で理解してもらうためには短文が良いでしょう
多少おおげさにしましたが、下はパッと見でブログ論のブログとわかりますね
キャッチフレーズの役割はパッと見です!
なるべく短文におさまるよう、言葉を選びつくしましょう
コツ②:ベネフィットを提示できると魅力的になる
ベネフィットとは、ある商品やサービスがもたらしてくれる、あかるい未来を指します
機能や特徴がわかってもね~、実際に私の未来がどう変わってくれるのか、読者が知りたい(得たい)のはまさにソコです
なるほど~、朝の忙しい時間に美味しいコーヒーが飲めるのはいいな~
ベネフィットをパッと提示できたら、キャッチフレーズは素敵なものになるでしょう
コツ③:数字を使用してみよう
次の2例を比較してみてください
文章に数字が入るだけで目を惹きますよね
具体的にもなります、それはつまり、イメージしやすくなるということです
「0からわかる」と「1から学べる」で迷いました~w
その1文字でもイメージが変わりますね
「0からわかる」のほうが初心者のボクには心強いかも!
コツ④:権威性をアピールしましょう(ほどほどに)
次の2つではどうでしょうか?
「現役カウンセラー」が入るだけで、初心者よりも「何かを知っている」と思わせられます
これが権威性
権威性は、なにか資格を持っていなければいけないということではありません
人より何かくわしければそれも権威性になります
ただ、ほどほどにしましょう。ウソもいけませんw
コツ⑤:ギャップを意識してみよう
ブログ好きがブログを学ぶのは、ごくごく自然のこと
それよりも「現役カウンセラー」が畑違いのブログ論に挑戦するとは……、これがギャップになります
あまり奇をてらうと演出するのに疲れてしまいますから、こちらもほどほどに!
ネットでよく見る逆転劇も、ギャップですね
時給700円の高卒フリーターがブログで1億円を稼いだ話
SEO的には関係あるの?

お次はみなさん気になるSEO、いったい関係はあるのでしょうか?
結論から言えば、関係あります
次の場合は、大いに関係があると言えます
重要なHTMLタグ?
わかりやすく解説していきます
重要なHTMLタグとは?
重要なHTMLタグとは、次のようなタグを指します
- titleタグ(<title></title>)
- h1タグ(<h1></h1>)
- h2タグ(<h2></h2>)
- meta description(<meta name=”description”>)
『ブログ大全』では、WordPressのテーマJINを使用していると言いましたが、
デザインによっては、キャッチフレーズが表に出てこない場合があります
こちらが『ブログ大全』のトップページ

大きくキャッチフレーズが出ていますね!
しかし、注意してください(JINユーザーはとくに)
JINでは「ヘッダー画像」を選べます
ヘッダー画像を選ぶと、本来の「キャッチフレーズ」を入力するところとは別に、キャッチフレーズ的なものが選べます
場所でいうと、WordPress設定画面の「外観」→「カスタマイズ」→「ヘッダー画像」



これで一見キチンとキャッチフレーズは設定されているように見えるのですが……、
HTMLタグから言えば、キャッチフレーズがまったく見当違いなところに設定されていたりします
どういうことですか?
読者の見た目的にはキャッチフレーズに見えても、Googleさんにはキャッチフレーズに見えていない、ということです
- 人間向きのSEOか
- 機械向けのSEOか
以前、こちらのブログで次のように言いましたが……、

機械に対しても、できることがあるならしておきましょう、そういうことです
くわしく見ていきましょう
重要なHTMLタグの調べ方はこちら
重要なHTMLタグの調べ方はとってもカンタンです、この機会に慣れておきましょう
トップページで、右クリック「検証」を選択してください。すると次のような画面になります


わっ、初心者が手を出してはいけなさそうな画面……
大丈夫です!
検証しているだけ。どこをイジってもなにもかわりません
「Ctrl+F」(MacならCommand+F)で中断に検索窓を出し、ブログ大全のキャッチフレーズ「現役カウンセラーの0から学べるブログ論!」を入力
すると、出てきたのはこちら
<div class="main-image-text ef animate-off top-image-text-option-shadow">現役カウンセラーの0から学べるブログ論!</div>
そして、もう1つキャッチフレーズを設定するところがありましたね
そちらも見てみましょう


WordPress設定画面の「設定」→「一般」でキャッチフレーズを入力する場所がありました
※初期では「Just another WordPress site」
で、今回わかりやすくこの部分に「テスト」と入れてみました
そして先ほどの方法で「検証」してみたところ……、


<title>ブログ大全|テスト</title>
なんと、今度はめちゃくちゃ大切な<title>タグの部分に「テスト」と出てきたではありませんか
これがSEO的に問題でして、<title>タグはとても重要な部分なのです
この重要な<title>タグ部分に、自分の入れたいキーワード(たとえば「ブログ論」)を入れておくと、SEO的には効果ありということです
実はわたしもこの記事をまとめるまで知りませんでしたw
気になる人は、この機会に自分のブログのキャッチフレーズの場所を再チェックしてみてはいかがでしょうか
WordPressでブログのキャッチフレーズを設定する


それでは、実際にWordPressでブログのキャッチフレーズを設定する方法をみていきましょう
-
STEP1WordPress管理画面「設定」⇒「一般」をクリックWordPressのダッシュボードにアクセスしたら、左側のメニューより「設定」をクリックしたあと「一般」をクリックしてください
-
STEP2「キャッチフレーズ」を入力する初期では「Just another WordPress site」と設定されている部分です
-
STEP3下部にある「変更を保存」をクリックして完了キャッチフレーズを入力したら、少し下にスクロールして「変更を保存」ボタンをクリックすれば完了です
キャッチフレーズが表示される場所のチェックを忘れずに!
「重要なHTMLタグの調べ方」でも解説しましたが、設定したキャッチフレーズがどこに表示されるかは、
キャッチフレーズを設定したあとに、チェックしておきましょう
先ほどの調べ方とおなじように、各ページでもキャッチフレーズが設定されているかもチェックしてみましょう
個別記事でキャッチフレーズが表示されるとマズイ場合があるからです


1.適当に記事を開いてページ上で右クリック「検証」を選択しましょう
2.「Ctrl+F」で検索窓を開きキャッチフレーズを入力しましょう
『ブログ大全』では、記事毎のキャッチフレーズ表示はありませんでした
ブログによってはキャッチフレーズが記事内の重要なタグに設定されている可能性もあります
そうすると、記事で狙っているキーワードとのズレが生じる可能性もあるので、チェックが大切です
万が一、記事ごとでもキャッチフレーズが検出されるようなら、
キャッチフレーズを空欄にして変更を保存するなど、然るべき対応をとりましょう!
ブログのキャッチフレーズに関するよくある質問


キャッチフレーズ関連のよくある質問を3つとりあげました
1つずつ見ていきましょう
面白いキャッチコピーの作り方は?
面白いキャッチコピーの作り方のコツは、読者の気持ちになってメッセージを考えてみること
基本ですね、今回お伝えしたコツとおなじです
読者をとことん想像して絞り出したキーワードを組み合わせたりしてみましょう
なんども変えられるので試行錯誤を繰り返しましょう!
キャッチコピーとキャッチフレーズの違い?
キャッチフレーズと似た言葉に、キャッチコピーがあります
違いは以下のとおりです
- キャッチコピーは和製英語
- キャッチフレーズが一般的な言葉
意味はおなじ、日本では「キャッチコピー」一般的には「キャッチフレーズ」と理解しておきましょう
おなじなんですね
キャッチフレーズの成功例をおしえて?
以下はキャッチフレーズ(キャッチコピー)の成功例です
- うまい、やすい、はやい(吉野家)
- モノより思い出(日産セレナ)
- きれいなお姉さんは好きですか?(パナソニック)
- すぐおいしい、すごくおいしい(チキンラーメン)
- インテル入ってる(インテル)
- そうだ 京都、行こう。(JR東海)
- no music no life(タワーレコード)
一度は目にしたことがあるのでは?
どれも有名ですよね、なんども見聞きしています
まとめ
今日の記事をまとめると次のとおり
- 2つの事前準備を心がけよう
- 5つのコツでキャッチフレーズを考えよう
- SEOの知識も併せて身につけよう
キャッチフレーズはブログの魅力を伝える上でとても大切なものだとわかりました
また設定次第では、SEOにも関係することがわかりました
ブログ運営において、今日の記事が参考になったらうれしく思います
ブログを始めていない人、本格的にブログ運営を考えている人はWordPress一択
ブログはとにかく文章力が上がります。自分の想いを言語化できる力は、今後さらに必要とされるでしょう
こちらの記事を参考に、カンタンに始められますよ


